上下水道部長 高 秀雄 教 育 次 長 板倉 忠
会計管理者 今中 泰行
本
会議に職務のため出席した者は、次のとおりである。
議会事務局長 東浦 進 書 記 吉澤 亘
書 記 増田 稔
議事日程
平成29年2月10日(木)午前11時00分開議
日程第 1
会議録署名議員の
指名
日程第 2
会期の
決定について
日程第 3 第1
号議案 指定管理者の
指定について
日程第 4 第2
号議案 平成28年度
豊能町
一般会計補正予算の件
開会 午前11時00分
○
議長(
福岡邦彬君)
おはようございます。
ただいまの
出席議員は13名であります。
定足数に達しておりますので、
平成29年第1回
豊能町議会臨時会を
開会いたします。
開会に当たりまして、
町長より発言を求められておりますので、これを許します。
池田勇夫町長。
○
町長(
池田勇夫君)
皆さん、こんにちは。
第1回
豊能町議会臨時会開会に当たりまして、一言御
挨拶を申し上げます。
先日、2月7日大阪城ホールにおきまして
高山右近福者列福式が盛大にとり行われました。そのときには
議員の
皆さんもお忙しい中、御出席いただき本当にありがとうございました。この場をおかりして厚くお礼申し上げます。私も3時間半、いつもなら寝てしまうかもわからなかったんですけれども、寝ないで一生懸命に
豊能町、
高山右近ということで聞かせていただきました。本当に大勢の
皆さんが
豊能町とおっしゃっていただき、
皆さんも御承知のとおり、
高山右近という
名前を売り出していただきました。これもひとえに当初からそれぞれの町民の
皆さんが
高山右近生誕の地は
高山なんだということを訴えいただき、そして緻密に一生懸命に頑張っていただいた成果がこの7日にあらわれたんだと、この
世界の
豊能町になったんだということで、本当に私うれしく
思いました。このためにただ
クリスチャン高山右近ではなしに、
豊能町の歴史上の
人物高山右近さんという
流れをつくっていくべきだということで、私はそのときに
感じたわけでございます。今後におきまして、この
高山右近さん
生誕の地として、「
高山 豊能町」を売り出すためにはどうすればいいかということでございます。今回
提案させていただいております。そういう
流れの中でも何とかこの
豊能町を
皆さんとともに売り出していくということについて前進したいという
思いがございますので、どうかひとつ御理解のほどよろしくお願いしたい、このように
思います。
提案させていただいております2
議案につきましても、この問題が
提案されております。
皆さん方に慎重審議していただき、御
決定いただきますようによろしくお願い申し上げまして、簡単でございますけれども
開会に当たりましての御
挨拶にかえさせていただき、どうかひとつよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
福岡邦彬君)
これより本日の
会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。
日程第1「
会議録署名議員の
指名」を行います。
本
臨時会の
会議録署名議員は、
会議規則第127条の
規定により4番・
橋本謙司議員及び5番・
井川佳子議員を
指名いたします。
日程第2「
会期の
決定について」を
議題といたします。
お諮りいたします。
本
臨時会の
会期は、本日1日といたしたいと
思います。
これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
福岡邦彬君)
異議なしと認めます。
よって、
会期は、本日1日と
決定いたしました。
日程第3「第1
号議案 指定管理者の
指定について」を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
それでは、第1
号議案、
指定管理者の
指定について御
説明申し上げます。
議案書の1ページをお開き願います。
次の
施設について
地方自治法第244条の2第3項の
規定により、
管理を行わせるものを
指定したいので、同条第6項の
規定により
議会の
議決を求めるものでございます。
指定管理を行わせる
施設名は
豊能町立高山コミュニティセンターでございます。
指定管理を行わせようとするものの住所は、東京都文京区後楽1丁目3番61号、名称は
株式会社東京ドームスポーツ、
代表者の氏名は
代表取締役社長鈴木茂之でございます。
指定の期間は
平成29年4月1日から
平成34年3月31日までの5年間でございます。
この
施設を
指定するに当たりまして、今後
高山コミュニティセンターがどのような
位置づけになるのか、
高山地区がどのような
位置づけになるのかというようなことを
提案の理由に添えまして、少し御
説明させていただきたいと思っております。
今さっき
町長からも
挨拶がございましたけれども、私も休みをとらせていただきまして2月7日
列福式のほうに参加させていただきました。その中でやはり
世界的なものだなと、
日本国内では済まないような非常に大きな
世界レベルで動いている話だというのをまず実感させていただきました。その中でやっぱりあの
地区については
世界的にいろんな方が来られる、
外国の方が来られるようなものにも対応していくようなものにせなあかんなと。今まで簡単な手直しをして済ませていけばいいのかなというような
思いも持っとったんですけれども、なかなかそういうものではないなということを改めて実感したところでございます。
今年度はとりあえずトイレを
改修させていただきまして、来客に応えられるように
来訪者の方に応えられるようにさせてはいただきましたけれども、今後あの
地区をそう軽々に話もできませんので、じっくりとした
基本計画というものをつくって、どう進めていくのかということをきっちりと決めた上で
事業を進めていきたいというふうに
考えております。また
サイン等につきましても
日本語だけじゃなしに
外国語併記したようなものをつくっていかなあかんのかなというようなことも痛感したところでございますので、まずは
基本的な
計画をつくって皆様にお示しして、あそこをどういうふうにこれから活用していくのか、
基本として中心的な観光の場の一つになると
考えておりますので、
整備のほう進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
説明は以上でございます。御審議いただき御
決定いただきますようによろしくお願い申し上げます。
○
議長(
福岡邦彬君)
これより本件に対する質疑を行います。
井川佳子議員。
○5番(
井川佳子君)
5番、
井川でございます。
今回挙げられてきた
指定管理者と以前受けられていた
指定管理者と
名前が違うので、違うというのは一目瞭然わかるんですけれども、以前されていた
指定管理者とはどのような
お話をされてそこは断念されたのかというところをまたお聞かせいただきたいのと、それから
地元との
協力というのは必須だと思うんですけども、これからどのように取り組んでいくおつもりか。
また
列福式にも私参加いたしました。あの
列福式のときには
豊能町というところは
高山右近の
生誕の地であるということを正式に認めていただいたというような
感じもいたしました。全
世界に発信されました。これからやはり
外国からのお客様も来るやろとおっしゃってます。もちろんこれからしっかり
計画を練っていただくわけですけれども、来られたときに相手さんの
言葉がわからない、ちんぷんかんぷんというのはまたこれも厳しいものがありまして、これからそのようなことにも対応していかなきゃいけないんではないかと。あのときの式もちょっとわからないバチカンの
言葉でありましたりとか、韓国の
言葉でありましたりとか、もちろん
日本語もあったんですけれども、
最低英語で
共通語になるのかなとか、そういうことも
思いました。常時その人を入れるにはそれなりの
人件費も要るとは思うんですけれども、そのようなこともお
考えなのかと。以上3点、よろしくお願いいたします。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
まず
ツバキサポートセンターとの話でございますけれども、当然次の
指定管理を募集するときには現
指定管理者であります
ツバキサポートセンターにもぜひ次もお願いしたいというような話は、
応募のほうですけれども
応募していただきたいという
お話はさせていただきましたけれども、いかんせん会社のほうの事情でもう今後続けていくことはできないというふうな
お話でございました。
それから
地元との話でございますが、当然
コミュニティセンターとしての公の
施設になっておりますので、
地元の方との
コミュニケーション、それから
地元の方との
協力というのは必要になってくると思っておりまして、町といたしましては
指定管理者を
決定した中で
地元の方からの
応募もございましたので、一定違うところに町としては
決定させてもらったけど、今後
議会の
議決を得た後に正式
決定しますが、やはり
地元の
協力が不可欠なので、そこのところはお願いしたいというような話もさせていただきまして、
地元のほうとしても一緒にさせていただきますというような話はもらっておりますので、本日
議決をいただきましたら今後
東京ドームのほうにちゃんと
挨拶に行ってするようにというような話はさせてもらおうと思ってます。
それから
外国語の話でございますけれども、なかなかそこまで
東京ドームのほうには求めておりませんでしたので、今後正式に決まりましたら少し協議させていただきたいと
思いますけれども、すぐに
外国語の堪能な方が配置できるかどうかというのは約束はできませんけれども、そういうようなこともあるという話はさせてもらいたいと思っておりますし、
先ほど提案説明のときに言いましたように
サインをしようと思ってるんですけど、その中でやはり
日本語表記だけではなしに
外国語表記が必要というのは私も実感しておりますので、そのような方向で進めていきたいと思っております。
○
議長(
福岡邦彬君)
井川佳子議員。
○5番(
井川佳子君)
では、この
東京ドームスポーツにどのようなところがよくてこの
提案されているのか、もう少し詳しく教えていただきたいと
思います。
○
議長(
福岡邦彬君)
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
まずどこがよかった、
事業計画が非常によかったのかなと、ほかのところに比べてですけれどもよかったのかなと思っております。1つは、シートスというところの
管理をしておられますので、そこの会員の方に直接PRをしますと。またバスを持っておられますので、その方をそのバスでもって移動する手段として使えますというような点がございました。それから
スタンプラリーとかそのような新しい
事業にも取り組んでいきたいというような
提案もございましたし、
ロードバイクですね、非常に
豊能町
高山地区通ってとか423号線を通ってこちらのほうに自転車で来られる方がふえております。そのようなことについても十分認識しておったと。そのような方の休憩の拠点にもしたいというような
提案もございまして、町としてもその辺のことを何とかしたいと思ってる最中でございましたので、なかなかよく見ておるなというようなこともございまして、その辺が点数が高くなったところだと
考えております。
○
議長(
福岡邦彬君)
ほかにございませんか。
高橋充徳議員。
○6番(
高橋充徳君)
6番、
高橋です。
基本計画をつくって
事業を進めていきたいということを
先ほど答弁されておりましたけれども、私、主には
基本計画の中にはぜひとも
施設の
改修、これは
指定管理者にはできない話なんで、町の
施設ということでありますから、
世界各国から来る方の対応のためにもやはり
施設の
改修は必ずしなきゃいかんということと、車椅子で来られる方に対しての
施設内の利用についてもやはりバリアフリー化
考えにゃいかん。これはかなり
予算がかかる話になりますけれども、これも少し入れていただきたいという
思いがあります。
それと、やはり
売店関係ですね。それも何か欲しいんだけどどこかありませんかというようなことがあれば、どっかがありますじゃこれは話にならない状況になりますので、中にも売店の
施設をつくらないかんだろう、このようなことも
基本計画に入れる
考えがあるのかどうかですね。この2点、ひとつ御回答願います。よろしくお願いします。
○
議長(
福岡邦彬君)
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
基本計画ですけれども、
基本計画につきましては
指定管理と直接関係はございませんけれども、全体でどういうふうにしていくのかということを
考えていこうということでございますので、当然
施設改修も含めた
計画をつくっていこうと
考えております。
指定管理者のほうではやはり収益を上げるということも一つ大きな仕事になってくると
思いますので、そういうような物販ですね、そういうようなものも当然していっていただけたらいいと思っておりますし、できるようなものを町として
整備していく必要もあろうと思っておりますので、それは
基本計画の中でうたっていきたいと
考えております。
○
議長(
福岡邦彬君)
高橋充徳議員。
○6番(
高橋充徳君)
回答は結構ですが、その点をしっかりと相手の
指定管理していただける方と協議しながら、それと物販となりますとやはり町内の物を持っていかないかんということになりますので、やはり地域の方との
コミュニケーションをしっかりとってやっていただくことによろしくお願いします。
それともう1件あるんですが、多分
生誕の地はここだけども、お湯はどこで使ったんですかという話が出る
可能性があります。そうなってくると、余野のあそこの井戸になりますとかいう話があると
思いますんで、そこの
あたりもやはり
整備する、頭に入れとかない
かん話じゃないかと
思いますんで、その点もひとつよろしくお願いしときます。
○
議長(
福岡邦彬君)
橋本謙司議員。
○4番(
橋本謙司君)
細かいことを聞くつもりはなかったんですけど、ちょっと今
基本計画の話、改めて出てきました。これ
福者に認定されて承認をされたのは去年の1月のことですよね。そこから踏まえて今またさらに今からつくるというのは、すごく聞いててえっと思ったんですけど、ここで今までに策定というのはもっともっと早くできたと思うんやけども、今なぜこれからまたつくろうと思ったのか。本来はそういうのをつくるんやったらそれを踏まえた上で
指定管理というのが本来のあるべき姿かなと思うんですけど、今いきなりそれを突然聞かされたんやけども、その
あたりについてどのようにお
考えなのかについてお聞きしたいと
思います。
○
議長(
福岡邦彬君)
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
高山右近が
福者に
列福されるという話が出てからこの間あの地域をどうしていくんかというようなことでいろいろと模索してきたわけでございます。限られた
予算の中で
国庫補助等を活用していこうということでさせていただいてきた中で、今年度
予算ですか、結局
国庫補助金がとれなかった、そういうような事情がございまして最低限の単費での
整備にとどめさせていただくというような話をさせていただいたかと
思います。だから今年度の冬ごろになりまして、また新たな
補助事業等ができたので活用できるのはないかというような話でいろいろと検討を重ねてきたわけでございますけれども、今現在あります国の
補助事業の新たなものといいますのは、ほぼほとんどが単年度で
事業を完了させなさいというようなもので縛りがございます。それから
応募までに非常に短期間で全てをやっていかなあかんというようなものでほとんどそういうものに入れかわってきておりまして、
基本的な
計画とかそういうものを持ってないとなかなかそれに
応募できへんなというのをこの場合痛感してきたところでございますので、やはりこの
列福を機にますます人が訪れるであろうと
考えておりますので、根本的にやっぱり見直して、ちょっと
手戻りかもわかりませんけれども見直してちゃんとしたものをすべきだということになりまして、今回そういうふうなことを
提案していきたいと
考えておるところでございます。
○
議長(
福岡邦彬君)
橋本謙司議員。
○4番(
橋本謙司君)
今おっしゃったとこで状況っていうのはわかりましたけど、やっぱりそれは1つは起点としては、その
列福式2月7日をというのは僕はちょっと違うなと思ってるんです。それはもともと
福者に承認されたのは去年の1月にされてる。それをそこからずっと
考えてきたことが今ようやくあれやと。ただ変わったのは
町長が変わったので、それを機にやったら僕わからんでもないんです。それも何かこの2月7日を起点にというのはちょっと違うんじゃないかと非常に
感じたので、いや、今までその
計画をいうのを練ってこられなくて今新たにやってるのか、いやそうじゃなくて今
説明のあったようにもともと
高山の再
整備を含めてこの
国庫補助金がつかなかったという、もともと
計画されてたことやと思って、その
計画をもとに今ずっとその延長線で
考えてるのかというのがちょっとわからなかったんであえて聞いてるんです。それ特別この
指定管理についてというのは直接関係ありませんけど、あえて今
提案説明の中でその
基本計画のこと言われたんでね。それについては全協で聞いてたらこんなことここで聞く必要なかったんやけど、今ここであえて言われたからここであえて聞いてるんですけど、それらについてもう一遍再度お答えいただけますか。
○
議長(
福岡邦彬君)
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
どのようにしていくかというのは
先ほども言いましたように、去年の今ごろから来年度
予算でやっていこうというような話で
国庫補助もついてやろうというような話をしておった。もうそのときから
考えておったわけでして、
補助事業があるのでできるやろうというのが今まで従前のところで我々が
予算を獲得してきた中でございます。今はそういうものではないやろうと、まずどうしていくのかを決めてからそういうのに手を挙げていくんやろうというようなことにやっぱり方向的には町として変わりましたので、今回そういうような
手戻りになりますけれども
基本計画から策定していきたいということでございます。
○
議長(
福岡邦彬君)
ほかに。
永並啓議員。
○8番(
永並 啓君)
答弁聞くと大丈夫かなと思ってしまうんですよ。それって何回も言ってますよね。アベノミクスのときの
補助金のときも結局
計画がない、
ビジョンがないから
補助金こんなん出ますよってそこからいろいろ
考えてたら間に合わなくて、隣の箕面市さんでは70億とか言われてるのに、
豊能町では消防の2億くらいしかとれなかったというのもありますよね。常に
計画、
ビジョンというものがあって、それがないと例え
補助金がなかったとしても
豊能町はこういう方向で行くんだというものをつくって、それで
補助金が来たらそれに飛びつくっていうような形にしないと、だからそれがないから全てが行き当たりばったりのような
感じに見えるんですよね。今回のも募集のところで
高山右近の
福者認定という話は
東京ドームのほう
募集要項で入ってたのかどうかというとこをお聞きしたいんです。そういったことが
事業計画を見ても、
先ほどちょっと
説明ありましたけど
来館者数ずっと一緒なんですよね。
使用収入とか。明らかにここからとりあえず1回見に来る人って結構いると思うんです。何回も来る人はいなかったとしても。そしたらそれがちょうどこの間の
列福式で全
世界に配信されたことによって一度は見に行こうかいうところも全く何か加味されていないように見えるんですよ。まずそこの部分をお聞かせいただきますか。
○
議長(
福岡邦彬君)
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
高山右近のことですけれども、
募集要項の中でやはり
高山右近が
列福、
福者に認定されたことを受けてというような形で、
応募する要項の中にはきっちりと
高山右近のことは明記してございますし、出てきました
事業計画の中でも
高山右近生誕の地、
右近・
志野像というような形でそのことを考慮した内容での
提案になっておりますので、そこのところは最初から申し上げて今回の
指定管理のほうは受けていただいてるということでございます。
○
議長(
福岡邦彬君)
永並啓議員。
○8番(
永並 啓君)
それやったらこの
収支計画書の
使用者数がほとんど
横ばい、5年間
横ばいというのはあり得ないと思ってるんですよ。やっぱりそこはそういったのが入ってるんであれば最初から
外国の方が来られたら英語での対応であったりとか、そういったところを考慮しないといけないけど、ここの
計画書に出てるのは多分アルバイトの方の時給900円の
人件費しか入ってませんよね。そういったこと
考えると、これから
豊能町がどういったスタンスで
高山を盛り上げていくのかということが
豊能町がやりたいと思ったときに
東京ドームが足かせになる
可能性っていうのはありませんかね。今までどおりのプランで僕は今後5年間運営するつもりなのかなというふうに見えるんですよ。それが
豊能町においてはそこを中心にこれから投資をしていこうというところとすごい
温度差を
感じることが出てくるんじゃないかと。5年間逆に何もできないというようなことになりやせんかなというところがすごい懸念されるんですよね。だから僕は方法としては一旦今回
該当者なしでも今回だめだったとしても、新たにここにはこういう形で投資をしてこういうふうな形の
ビジョンをつくった上で、それに見合うんやったら何も500万とかすごい安い金額ではなくてももうちょっと大きな金額をかけて人が呼べる、ここに
高山に
豊能町にお金を落としてもらえるような
事業者を呼ぶほうがいいんじゃないかという
感じがするんですよ。何かこの今までの話を聞いてると、あくまでも過去これまでしてきた
右近の郷そのままの
流れで運用していくというようにしか見えないんですよね。でも
先ほど町長も
部長も言われてるように、やはりこれを中心に発信していこうというんであれば、そこら辺の
計画つくってその期待に応えられるぐらいのところを探すほうがいいんじゃないかというような
感じが非常にするんですけど、そこはいかがですか。
○
議長(
福岡邦彬君)
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
議員のおっしゃるように、それは今後どうなっていくのかわからないというところがございまして、このままやると今までの
事業が継続されるだけで新たなことが起きへんのちがうかというような懸念があるということもわかります。ただ私たちもこれ
列福式に参加させていただいて初めて本当に認識したといったらいいんですかね。
福者に認定されたということが私は仏教徒でございますのでそこまでよう理解してなかったというところがございます。あの場で初めて私は感銘を受けました。こういうところなんだなというのがわかりました。だからそこの今言われたような視点は一部どうかなるかな、もっとふえるかなぐらいのものであったというのは事実でございます。今後、
指定管理を
東京ドームとしていっていただく中でそのような大きく変動があるというようなものにつきましてはリスク
管理の中で十分に書いていって対応できるような方策を
考えていきたい、そのように思っております。
○
議長(
福岡邦彬君)
永並啓議員。
○8番(
永並 啓君)
ぜひとも今後5年てね、今までの5年と違うんですよね。そこの部分をしっかり話し合いの中で盛り込んで、ここは今までのような使い方じゃなくて、ここを
豊能町の起爆剤になるような形で盛り上げていくから、こういったときはいろいろ
協力してねとか、いろいろ柔軟な対応をとれるような形で交渉なり今後詰めていっていただけたらと
思います。よろしくお願いします。
○
議長(
福岡邦彬君)
高尾靖子
議員。
○11番(高尾靖子君)
お聞きいたします。
福者に選ばれたということで本当に大変な行事だったと思うんですけれども、
高山右近の
生誕地として本当に力を入れてまちづくりとして取り組むならば、やはり
豊能町としても
予算を入れて力を注がないといけないと思うんですけども、
先ほど国際化というふうな話も出ましたけれども、やはりこれからは案内板なども国際的な今の
生誕地の
説明などを韓国語とか英語とかそういうふうな方向でサービスをしていくいうようなことにも力入れないといけないんじゃないかなというふうに
思います。その辺の検討もされていくだろうと思うんですけれども、そのことと
地元の絶大なる
協力がないとそれもしていかれないんじゃないかなと思うんですけど、この点についてお伺いします。
それと5年間の長い契約ですので、契約年度の中でやはり値上げしてほしいとかいうようなことは一切ないというふうになるのか、5年間はもうこの契約金額できっちりいくということになっているのか、その点とですね、それともう1点、
東京ドームさんは利益追求で今安定的なシートスの経営されていると思うんですけれども、利益についてはどのように
考えておられるのか、マイナスになった場合は
東京ドームさんの負担ということになるのか、それと利益につながった場合は折半にするとか、また
改修費をプールとして置いて
改修に使うとか、そういうふうな方向があると思うんですけど、その点はどのようにお
考えなのかお聞かせください。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
まず
サイン等の話でございますけれども、
先ほどから申し上げておりますように
日本語だけじゃなしに
外国語のほうは併記させていきたいというふうに
考えております。
それから
地元とは既に農林商工課のほうでは
説明にも上がっておりますし、
協力いただけるというようなこともお約束いただいておりますので、十分
地元の方と
協力して
指定管理のほうもしていくというふうに
考えておるところでございます。
それから変動のことなんでございますけれども、運営費が上昇する場合、甲のほう私どものほうの理由によって上がるとかいうような場合には当然私どものほうがそのリスクを負うことになっておりますので、
先ほど来答えておりますように、この
列福によって新たな大きな変動があって町のほうが
基本計画をつくった上であそこの
施設の利用を大きく変えるとか、そのようなことがあって運営費が大きく変動するような場合は当然町が出すべきものであるというふうに
考えております。ただ需要変動につきましては業者のほうの負担ということになっております。利益が出た場合のことについてでございますけれども、今現状、利益が出た場合にどうするかということにつきましては募集の中では一切触れておりません。もともとそれだけの利益が出るというようなことを町としては想定しておりませんでしたので、もうけられてもいいのかなぐらいのものだったんですけれども、シートスのように利益が出たものの半分を返してもらうとかそのようなことについては今までの協定では結んでおりませんでしたので、今後新たなきょう
議決いただきましたらこれから
基本的な協定というのを結んでいくことになりますので、その
基本協定の中で業者のほうと協議していきたいというふうに思っております。
○
議長(
福岡邦彬君)
高尾靖子
議員。
○11番(高尾靖子君)
新たな問題が出たときには協議するということですけど、
予算的なことに関してはやはりきっちりと詰めていっておかないと途中でぐあい悪くなる場合が多いと
思います。この利益についてもシートスの場合は折半するというふうな黒字が出た場合はそういうふうになっておりますけれども、その点についてもやはり持ち出しは
豊能町がしなければならないことがこのまちづくりについては多く出てくるんじゃないかと思うんですけれども、その点についてもやはり最終的には問題が起こらないような方向をきちっととっておくいうことを詰めていってもらいたいというふうに
提案しておきたいと
思います。
それから、年度での値上げなんかについてもやはりそのときには
計画書の中にでもきちっと明記して改めて詰めていくことを定めておかなければ問題が出てくると
思いますので、この点十分に積み上げていっていただきたいというふうに
思います。その点についてやはりもう一度問題が起こらないということを含めて御答弁いただきたいと
思います。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
今後、業者との
基本協定の中でリスク的なものにつきましては十分協議して、今、
議員から御指摘のあったような点も踏まえて協議していきたい。そして
基本協定のほう結んでいきたいと
思います。
○
議長(
福岡邦彬君)
ほかにございませんか。
川上勲
議員。
○13番(川上 勲君)
今回のこの件につきまして、おとつい家の近くにおりますと
生誕の地の石碑を見に来られた人おられまして、どこから来られたんやと聞いたら茨城県とそれから埼玉県と東京都と3人の人が2月7日の
列福式に参加して1泊して
生誕の地の見に来たんやと言っておられました。休憩をするために
右近の郷のコミュニティの幼稚園を以前コーヒーの飲める場所をつくっておりましたけども、突然に町のほうから使ったらあかんと言われましておとついはなかったんです。ただ見に来ただけで帰られた。
それからもう1点は、ちょうど3年前からあの場所で石像をつくろうやないかというような機運が起こりまして、
皆さん方に御寄附をいただいて石像をつくったと。そのつくった地鎮祭には神式で地鎮祭を行いました。それから
高山の場所でミサを行いたいということがありましてその場所を探しておられましてんけども、西方寺の住職が快くその場所を引き受けていただいてお寺の中でキリストのミサをされたと。この2月6日にもその場所でミサをされました。政教分離といいますけども、このようにこのカトリックの
高山右近の関係で、地鎮祭は神式で行い、ミサを挙げるのはお寺で挙げると。大変これおかしいと
思いますけれども、もう政教分離じゃなしに宗教というよりも
高山右近に関しては郷土の英雄やと。この前7日には
世界的に
豊能町発信されたということがあるけれども、まだ
豊能町の旧村にはあの
高山右近は
高山の
地区の人やないかいという認識が私は多分にあるんじゃなかろうかというように今まで思っておりましたけれども、この機会をこの2月7日を一つの契機としてやっぱり
豊能町の英雄やという認識をしてもらうためには、やはりこれは行政がその発信をしていっていただかなくてはならないと。
先ほどからいろんな質問ありましたけれども、この
高山右近を利用していろんな形で発信していくためには相当な費用がかかると。その費用がかかるだけで終わってしまえば何もならんと。せんほうがましやと。やはり発信するための受け皿、例えば
世界の人が
豊能町に来られまして泊まるところもないやないかと。ほんならお金落とすとこがあっての市町村ですよね。
豊能町の有名な物産もないと。やはり受け皿をつくるのもこれ
豊能町の役目やと
思いますよ。
高山右近を
世界中に発信するのにお金が要るけども、そのかわり
豊能町に来ていただいて、
豊能町でお金を落としていただくと、それで
豊能町が活性化して若い人が住み着いていただくと、
豊能町の農業も発展していくと、そういう需要と供給の関係をバランスを保っていかんことには発信するだけであっては何もならんと
思います。その辺の
考え方も必要やと思うし、今回のこのまさしくきょう一つにした
指定管理の変更ですわね、このときに
東京ドームがこれを受けていただいた、その
東京ドームに対してこういうことを町のほうから言うて、5年間の収支を見ると同じ金額やけども当然これ変わってくるのが当たり前やと
思いますので、その辺の認識を
東京ドームにしてもらわなあかんと。
東京ドームであれば日本だけじゃなしに
世界に名を知れた
東京ドームですよね。それ関連で読売新聞あるし、ジャイアンツもあるし、宣伝効果は十分にあると
思いますねん。そのところをやはり町と
東京ドームとこれからのことに対してそういう認識を
東京ドームにしてもらってるかどうか、その辺がやはり大事なことであるんで答弁いただきたいし、
町長にもこれからあそこを5年間
東京ドームに
指定管理してもうてどのように発展していくか、そのことによってそのほかの例えばほかの地域もそのあやかってお金を落としてもらうというような方策を持っておられるのかどうか、その辺もちょっとお聞きしたいんですけども、よろしくお願いします。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
今、述べられていただいたような意見ですね、当然
東京ドームのほうにもしっかりと伝えて今後5年間の
指定管理のほうをしていただくように努めてまいります。
○
議長(
福岡邦彬君)
池田
町長。
○
町長(
池田勇夫君)
川上
議員の質問にお答えさせていただきたいと
思います。
私、10月14日に就任させていただいてから
福者高山右近さんということで、
高山右近さんの
施設につきましてもいろいろと検討してまいりました。しかしなかなかうまくいかない。国の
補助金あるいは等々も踏まえまして
先ほど部長が申し上げましたとおりに検討はしております。がしかし、なかなかうまくいかないというのが現状でございます。
皆さんから御指摘がございますけれども、今回私も
列福式に参加させていただきまして自分も仏教ですから初めて
部長と同じように、ええ、すごい方になられたんだなというのが
先ほど御
挨拶にも申し上げましたとおり私の本当の心でございまして、
皆さんもそうではなかったかなというふうに
思います。
今後におきましては、
高山で
高山右近さんの
生誕の地を盛り上げていくということでは私は無理だと思ってます。
豊能町全体住民の
皆さんにやはりこれを理解していただいて、そしてその
流れの中でこれから先の
豊能町づくりといいますか、
高山右近さんの
生誕の地づくりいうものをしていかなくてはいけないいうふうに思っております。
議員の
皆さんにおかれましてもその点につきましては質問にだけでなしに十分に理解をしていただいて、やはりこういう方が立派な私
先ほど申しましたとおり歴史上の人物であるということを認識していただいて、
皆さん豊能町民が今後これなりのものづくりといいますか、そういうものをつくっていっていただければ本当にありがたいというように思っております。
川上
議員おっしゃったようにお泊りしていただくところも
豊能町内にはございません。これにつきましても私は近々にやはり今の学校の改築をし、できるような形をとっていきたいというふうにも思っております。ただし単費では非常に厳しゅうございますので、何とか
補助金が出る
事業に関連して進めてまいりたいというふうに思っておりますので、
皆さんとともに私は頑張ってまいりたい、このように思っております。以上でございます。
○
議長(
福岡邦彬君)
川上勲
議員。
○13番(川上 勲君)
指定管理のことから外れるかもわかりませんけれども、要するにこの
高山のコミュニティを
指定管理にして活性化を図るということは、ひいてはやはりこの
豊能町の活性化、
言葉は悪いですけども
高山右近を利用して
豊能町の活性化を図る、これがやっぱり大事なことであるんでその認識を役場の職員はもちろんのこと、我々
議員もそして
豊能町の住民もそういう認識をしていただいて私は
豊能町の活性化を図っていく、将来的に人口をふやしていく、農業地域も活性化を図る、このことが大事であると
思いますんで
皆さん方どうぞよろしくお願いしたいと
思います。今回のこの
指定管理に関係ありませんけども、この
指定管理を契機にしてやはり
豊能町の名をもっと
世界的に広げていったらいいなというふうに思っておりますんで、どうぞよろしくお願いいたします。以上です。
○
議長(
福岡邦彬君)
ほかにございませんか。
西岡義克
議員。
○12番(西岡義克君)
指定管理ということなんですけれども、非常にちまちましたあれが出てきたなという
感じで、その2月7日の
列福式ですかね、それに感銘を受けてという行政の答弁もありましたけども、何かあの
指定管理以前にやっぱり町の方向性をもう一回
基本的に、さっき
基本計画なんかも出ましたけど、私は最初この
指定管理ね、単なる
指定管理かなと思って、あ、またかとこう思っとったんですけども、根本が違いますね、今回の場合は。だからもっといわゆる郷土愛といいますか、
高山の話出ましたけども、川上
議員からも出ましたけども、
高山だけじゃなくてやっぱり
豊能町の中の
高山、その
高山右近も
高山の
右近から
豊能町の
右近という形にするべきやと思うんですね。そのためには
指定管理、
東京ドームでいいのか。
東京ドームがその読売新聞という話がありましたけども、そういうあれは今のところ全くないんじゃないかなと。全体を動かすような形になるのか、それには
豊能町の熱い
思いが
東京ドームに伝わってるのか、それを受けて
東京ドームがやるのか、だからその選定委員の話でもそうですよ。この中に
地元の人1人も入ってない。熱い
思いはどこ入ってるんですか。その業者と知り合いの職員がおるのかみたいな話が出るようなそんな状況でこの
指定管理やってこれができるんかということを私は懸念します。ですから
世界の
右近というようなことを言ってるんだったら、そういう体制がまずできてないとだめやなと私は思うんですよ。だからその
位置づけをきちっとして、そして
基本的な
計画もきちっとつくって、そして町が主体的にこのまちをどうするのか、そのためにはどういう
指定管理者が必要なのか、こういう論法やないと、これ逆ですね。だから本末転倒にならずに
基本はここにあってそのためにどうするのかという形でないと私はだめやと思うんですけども。だから
指定管理についても、ただ単にバスの有効利用があるから
東京ドームへみたいな話にちょっと聞こえたんですけど、その業者というのはそれは業者で
考えがあるでしょう。でも、今回の
指定管理は
豊能町の主体性、種々
位置づけそれをきちっと
東京ドームに把握させた中で進めるのが本来の形だと思うんですけど、どの程度それができてるのか、まず答弁願います。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
今回のこの
議案で
提案させていただいておりますのは、
高山コミュニティセンターという公の
施設の
指定管理をお願いしているところでございまして、その
指定管理をする背景といたしましては当然
高山右近が
列福されますというようなことはお伝えをして公募したところでございますし、第二名神高速道路ができて便利になりますというようなことも公募させていただいたことでございまして、それに基づいて今回
応募された業者の中から一番適当と思われる業者を今回
提案をさせていただいたところでございます。
また
高山右近が
列福しまして、町全体として
豊能町出身の歴史的人物として発信していくというのは、これは町が全体としてやっていくべきことでございまして、別に
高山コミュニティセンターの
指定管理者が全てを主体を持ってやるべきものでございませんので、そこのところは一線を引いたほうがいいのかなと思っております。ただ
高山コミュニティセンターというのが
右近の
生誕の地の中心にあるということは事実でございますので、そこのところにつきましては
先ほどから申し上げておりますように今後
基本協定を結ぶ中でのリスク
管理の中で大きく変わるようなことがあれば対応できるようにしていきたいということでございます。
○
議長(
福岡邦彬君)
西岡義克
議員。
○12番(西岡義克君)
今そういう答弁ありましたけども、そういうことが
東京ドームにどれだけ意志として伝わってるかということですよ。業者が受けたら自分のマイペースで行きますがな。そらそうでしょう。行政は立っていかなあかんわけですよ。私も商売してますけど、受けたときにはこういう
思いで行ってるわけです。それでオーケー出たんだから自分の方向で行きますよ。それじゃその後にこれはあかん、あれはあかん言うた分は全部町が負担せなあかんわけです。そうすると
予算的なものが出てくる。それはそれもやっていかなあかんと
思いますよ。そういう
思いをちゃんと伝わった業者がやるのとやらないのとでは全然内容が違うものができると私は思うんです。住民の意志が伝わるような業者をやっぱり選定せなあかんのちゃうか。だから今さっき話した本末転倒じゃないか、順番が違うよと。だから今、
部長が答弁ありましたけども、それだけの意志が業者に伝わってるのかと。いや、後から言いますと。後から言います言われたって業者としてはこれで受けてますがなという話になりますねん。つまり業者に地域の誇りなんかないんですよ。熱い
思いもない。自分の
事業に対しては熱い
思いありますよ。だからそういう郷土愛もないんじゃないかと。
地元の人、我々住んでる者、それから行政、それに比べれば業者それほどはないと私は
思いますよ。だから先にやっぱりその町の
位置づけをきちっと決めてから業者に
応募さすなり何なりするんやったらよろしいよ。今回それがなかったんです。その辺をきちっとやらんと5年ですよ。解約できへんですよ、はっきり言うたら。そうでしょ。できますか。できへんでしょ。その辺をやっぱり慎重にやり、なおかつ
世界の
豊能町と今言ったんでしょ。軽いんじゃないですか。だからその辺を踏まえてやっぱりどうするのか。じゃあその業者を指導する形としてどういうふうに思ってますか。それを答えてください。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
先ほど来御答弁させていただいておりますように、公募の中でも
高山右近の件については十分周知したというようなこともございまして、
東京ドームスポーツから出てきております
事業計画書の中にも
基本理念といたしまして
高山右近の
生誕地として有名な
豊能町
高山は自然に恵まれた
高山でというような文言を入れてきて、地域資源を生かした交流
事業が盛んなところだというようなことも言っておりますし、
高山右近生誕の地のみならず志野のことに触れましてそのようなことも十分広報して利用促進していくような、利用とかではなく活用かなと思うんですけれどもしていくというようなことを
提案の中で
事業計画の中できっちりと書いてきておりますので、そこのところにつきましては
東京ドームスポーツのほうも十分認識をしておると
考えてます。
○
議長(
福岡邦彬君)
西岡義克
議員。
○12番(西岡義克君)
最後ですので言うときますけど、それならばもう具体的に
高山の
事業こういうことやります、ああいうことやりますというのは出てこなうそですやん。ここの年間同じ経費で出してますやん。これがもう全くその証拠ですわ。もしそれがあるんやったら、この
事業費なんかふえなうそでしょ。行政がこの辺書いとったらよろしいいうたかどうかは知りまへんで。そこを言うてる。その辺はやっぱりきっちり踏まえて指導、それから協
議会でもつくって今まで
指定管理いったのに、ワタリさんほったらかしですわ。やっぱり5年間のうちは10回20回報告会して、それに新しい町の意志を伝えて変えていっていいものをやっていかないかんでしょ。ほったらかしの
指定管理やったらだめですよ。今回そんなことはできないけれども。そういうことを言ってるんですよ。その辺を踏まえてきっちりやってほしいと、これ要望しておきます。
○
議長(
福岡邦彬君)
ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
福岡邦彬君)
これより質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
(「なし」の声あり)
○
議長(
福岡邦彬君)
討論を終結いたします。
これより採決を行います。
本件は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
(全員起立)
○
議長(
福岡邦彬君)
起立全員であります。
よって、第1
号議案は、原案のとおり可決されました。
日程第4「第2
号議案 平成28年度
豊能町
一般会計補正予算の件」を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
乾副
町長。
○副
町長(乾 晃夫君)
第2
号議案、
平成28年度
豊能町
一般会計補正予算の件について御
説明申し上げます。
補正
予算書の1ページをお願いいたします。
一般会計補正予算(第7回)でございますが、第1条のとおり今回の補正は債務負担行為の補正で、歳入歳出
予算の総額に増減はございません。
2ページをお願いいたします。第1表、債務負担行為補正追加でございますが、とよの就農支援塾
事業316万円について、
平成29年度まで2カ年に渡る
事業とするものでございます。この
事業は
平成28年度中に契約し着手する必要があるため、債務負担行為をお願いするものでございますが、
予算の執行は
平成29年度でありますので、
事業は
平成29年度当初
予算に計上しております。
事業の内容でございますが、就農を目指す人や農業経営の効率化を進めたい農家などを対象に人材育成のプログラムを組みまして、作物栽培をするための農業技術の研修とマーケティングや流通などの農業経営に係る講習を行うものでございます。これによりまして志野の里への農産物の出荷をしたり、農×観光戦略の中心となって活躍していただける人材を育成し、農業観光の活性化を図るものでございます。
説明は以上でございます。御審議いただきまして、御
決定を賜りますようよろしくお願いいたします。
○
議長(
福岡邦彬君)
これより質疑を行います。
橋本謙司議員。
○4番(
橋本謙司君)
橋本です。今、とよの就農支援塾
事業の中で28年度中に契約着手しなければならないというような御
説明が今ありましたけども、これ後1カ月ちょっとしかないけどもそこの契約先の選定とかそういうのについては間に合うということですか。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
なぜ今年度中に契約をしたいかということでございますけれども、農業でございますので、やはり春のものからやっていきたいという
考えがございますので、来年度当初
予算でお認めいただいてからやりますとやはり一月程度契約にはかかりますので、何ぼ早くても5月の中旬以降になってしまうということで、時期を逸するということからきょうお認めいただきましたら早速契約の手続に入りますと3月中旬ぐらいには契約ができるかなと。そうなりますと3月中からの
事業の開始ができますので、4月から春のものから就農の勉強ができるということでございますので、きょうお願いをしているものでございます。
○
議長(
福岡邦彬君)
橋本謙司議員。
○4番(
橋本謙司君)
私が聞きたいのはそういうことじゃなくて、それは十分時期の話はわかってるけどね。今きょう出して1カ月で間に合うんですか。選定どういうあれをするか知らんけども、契約行為をするに当たっていろんな手続等々踏むのに行政が石橋をたたいて割るのにそれ1カ月で間に合うのと。出来レースなのかということを聞いてるんです。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
本日お認めいただきますと、今年度中の契約が可能というようなことで時系列スケジュールを組んでおります。
○
議長(
福岡邦彬君)
ほかにございませんか。
高尾靖子
議員。
○11番(高尾靖子君)
就農支援の塾ということでなかなかいい今求められているものだと思うんですけれども、この塾の体制というのはどのようになっているのかお聞かせください。塾としてどのように進めていかれるのか。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
塾の内容でございますけれども、今
考えておりますのは2つございます。1つは将来的に農業を進めていっていただきたい方に経営とは何か、どのようにして農業経営をしていくのかというようなプログラムをひとつやりたいなというのと、もう1つは実際に農産物をつくるということをしていただくというようなこの2つのプログラムを1年かけて一緒に進めていきたいというふうに
考えています。
○
議長(
福岡邦彬君)
高尾靖子
議員。
○11番(高尾靖子君)
なかなかいいことなんですけども、主体としてはどこが
豊能町がそういうことを募ってされるんだと思うんですけれども、これを支援していく人材というのはどういう方がされるんですか。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
農業経営につきましてはそういう経営関係のことをよく御存じの方にこれから契約をしていくわけでございますし、農業の実際につきましては実務の農業をやっておられる方、それから町内でもしもそういうような方がおられましたらその方にお願いすることも可能だというふうに
考えておりますので、そういう方を認めていただいた中で契約行為をしていくということでございます。
○
議長(
福岡邦彬君)
ほかにございませんか。
西岡義克
議員。
○12番(西岡義克君)
これ塾ということで授業みたいな形でやるんやと思うんですけれども、今
お話聞くと経営面と実践面と2面やるということなんですけども、今、志野の里との連携で要するにそういうつくった物が志野の里で出店するというような形ですけど、この志野の里にしても何かそのちまちましたもので、土曜日日曜日しかあいてないとか朝だけとか何かようわかりませんねんけど、一般の人からこれ民間がやってるのか行政がやってるのかどっちですねんみたいな、そういう中途半端なことせんと今回の場合はとよの就農支援塾という形にしてますんで、それはきちっとした形でしてほしいと思うんです。その中で商工会、特に農協この辺との連携はどうなってますか。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
農協との関係でございますけれども、志野の里をする場合もそうでございますし、ほかに米のブランド化をしたいなというようなときもやはり農協さんのほうとは協議をさせていただいておるところではございますが、いかんせん農協さんのほうはそこまでの
協力はできないというようなことがございましたので、町のほうで頑張ってやっていこうということでしておるところでございます。この塾で生徒を募集しまして、していただいた方には当然志野の里への出荷ということをしていただくということが一つの条件として生徒を募集したいと思っておりまして、志野の里が農×観光戦略の中では1点志野の里じゃなしに道の駅というようなところまで
考えたいなというようなこともございますので、今、
議員がおっしゃいましたように土日しかあいていないやないかとか、午前中で野菜がなくなってるやないかというようなことを何とかなくしていきたいというような
思いもございますので、まずつくる人をつくっていく、出口はつくったのでつくる人をつくっていくということからこの塾を開設したいということでございます。
○
議長(
福岡邦彬君)
西岡義克
議員。
○12番(西岡義克君)
その経営面ということもありましたので、これ商工会との連携も必要やと思うんです。やっぱり
豊能町がまちをつくっていく中で例えば農業経営、商工の運営、それにしても商工会、農協この辺が同じ方向に向かって走らなだめですよ。何のために
補助金出してるんですか。その辺の意識がなかったらまちづくりなんてできませんわ。だから例えば商工会の技術者もいるだろうし、農協にもいるでしょう。そういう人を駆り立ててやらないかんのですよ。これ関係ないですけど、私はあしたあさってと鉄筋の1級の技能士の検定委員でいきます。これ国家試験です。そういうのも駆り出されるわけです。そういうこと大いに利用して
豊能町高めなだめでしょう。
補助金だけやってほったらかしで
人件費だけ与えてどないするんですか。何で大いに一つになって同じ方向走る努力をせえへんのですか。でしょ。行政が何のために住民の血税使ってやってるんですか。その辺を今後きちっとやっていってほしいと思うんですが、その辺の連携はどうですか。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
本日お示しをしておりますのは、農業を主体とする塾の経営につきましてはその経営というのは農業者個人の方が自分が農業をやっていくのに成り立つ経営をするかどうかということでございまして、商工会のほうにそれを委託するということが適切かどうかというのが私すぐには判断ができませんけれども、私も農業のほう一部少しはしておりますのでその経験から言いますと、余り商工会関係の経理とかそういうものではなしに自分がつくった種をどう保存していってそれが成り立つのとか、今一体何が売れるんやろうとか、どういう野菜をつくるのがいいんやろうかとか、そちらの経営のほうがなるかなというふうに
考えておりますので、今現在この
事業に関しては商工会との連携というのは
考えていません。
○
議長(
福岡邦彬君)
西岡義克
議員。
○12番(西岡義克君)
今回の場合は内容はそういうことなんだと
思いますけども、これまでの行政の対応というか方向性というか、その辺がもう何か短絡的で短期的で長期的な展望が全くないと。せっかくやるんだからそれを将来につなげるような形のものに持っていってもらわなければせっかく
皆さん苦しい
思いで出してる税金を有効に使ってほしい。それは一に職員さんの動きですわ。仕掛けですよ。その辺をきちっとやってほしい。このように要望しておきます。
○
議長(
福岡邦彬君)
ほかにございますか。
永並啓議員。
○8番(
永並 啓君)
まず支援塾ということですけども、どういった人を対象にして、どれくらいの参加を見込んでて、どういったPRをかけて、また塾ということですけどどういった人に講師をお願いしていくのか、そういったところをお聞かせください。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。
南建設環境部長。
○
建設環境部長(南 正好君)
塾に入っていただく方のターゲットにしているところは、定年退職をされて今何もしてなくて農業をしたいと思っておられる方、それから町外にお住まいの若者で農業をしたいと思っておられる方、御婦人の方、その
あたりのものをターゲットにしてはどうかなというふうに今
考えておるところでございまして。
経営等の講師をお願いするわけでございますので、当然ある程度、例えば六次産業化に対して明るい方でありますとか、それから弁護士の方とか、それから実際に農業をやっておられたような方。弁護士といっても農業を実際にやっておられるような方でないとなかなかしんどいのでそういう経験があるような方を探したいなというようなこともございますし、農業技術を持っておられる大阪府のほうにも指導されるような方もございますので、そのような方を選ぶとか実際にどこかで実績のある方、そのような方を今後探していきたいというふうに思っておりまして、そのような方を活用して今言ったような方をターゲットに、行く行くは町外の方でございましたらこれを機に町内で農地を借り上げていただいて町のほうに来ていただくようなことも含めてしていきたいと思っております。
○
議長(
福岡邦彬君)
永並啓議員。
○8番(
永並 啓君)
1点、PRの方法だけ後でもう一回お願いします。
それと今聞くといろんな人に来てもらいたいというのはわかるんですけど、多分来る人でニーズって大きく変わると思うんですよね。定年退職した方がされる農業と、婦人の方がされる農業と、若い人がされる農業で求めてるものって違うと思うんですよ。そしたらその来た人に合った先生を呼んでくるのか、そこら辺のところなんですけど。今、大きく農業って変わってますよね。農業で利益を出すような、起業して利益を出すような若者もちらほらと出てきてますよね。そういった方に先生なってもらうというところもそういうのを求めてる人もいるだろうし、いや逆に定年で時間あいた中で小ぢんまりとちょっと農業をしたいんだという人も来られるだろうし、そこら辺はどういうふうにすみ分けして整理していくおつもりですか。
○
議長(
福岡邦彬君)
答弁を求めます。